ツールドおきなわ 市民100km 21位
4:45起床。
5:00朝食。
バイキングなのでとにかく食べる。
10時スタートで昼過ぎゴールなのでハンガーノックを気にして。
部屋に帰り準備。少し肌寒いのでアームウォーマーをつけておく。
6:00過ぎに部屋を出てバスへ。
7時前にバスがスタート地点に向けて出発。
海岸線沿いにコースを逆走していくのでどんな感じかチェック。
工事区間が多く幅員が狭い上に、工事途中の路面の起伏、鉄の橋があり注意しないと危なそう。
スタート直後の奥の上りはきつく見えた。
スタート地点に到着し、自転車を見つけてディレーラ、ネジの緩みなど状態の確認。
機材のトラブルは無い。そのまま走れそうだ。
スタートまで2時間あるのでアップ。
スタート直後の奥の上りを確認がてら一回登っておく。3人で。
ほんとにゆっくり、ダメージが残らない程度に。心拍は徐々に上げて160程度まで。
足は軽い。昨日までの風邪気味な感じも皆無。
登りきって折り返し、売店を越えて平坦な道も。登り始めたところで折り返す。
全部で30分ぐらい。これだけ動いておけば大丈夫。
昨日、宿行きのシャトルバスで隣になってお話した青森から来たという方が僕を見つけてくださった。
荷物を預けたりして9時過ぎ。
チャンピオンレースが前を通ったのを遠目に見る。
鈴木真理選手が一人逃げてた。数分後にメイン集団が通過。
すぐに女子国際のスタート。
その10分後、市民100kmのスタートだ。
ゼッケン順に並ぶというアナウンスはどこへやら、もうぐちゃぐちゃ。
流れに身を任せて並ぶ、前に少なくとも100人以上はいる。
後ろを見るともっと多い。
緊張の為、心拍160を記録。
3分前からカウントダウン。
スタート。
○ツールドおきなわ 市民100km 21位 3時間09分13秒、108.48km、ave34.2km/h、177拍、85回転
大集団で奥の上り。
ペースは驚くほどではない。
予想通り沢山の人が前から落ちてくる。
かわしながら少しずつ前へ。問題なくクリア。
下り。メーター見ると65km/hオーバー。
ちょっとビビル。けど周りもみんな上手いし、しっかりタイヤのグリップ感が感じられたので安心して下る。
海岸線に出てフラット。前を見ると40人程度。
工事区間があるので無理をして前に出ることはせず、位置をキープして安全第一で。
さすがに工事区間で変な動きをする人はおらず、無事クリア。
与那入り口まで一直線。
前を見ると弟が先頭で走ってる。
自分はそのまま。福田さんと並んで普久川ダムの上りへ。
長い上りだから、ここは我慢。
ここで落ちると復帰不可能。
前から落ちてくる人をかわして前へ。先頭集団20名ぐらいに入る。
しばらく上ると弟がチェーン落ち。
声を掛けたがその場では復帰できなかったみたいだ。
何度も後ろを振り返るが姿を確認できず。音はしなかったので落車はしていないはず。
と福田さんと話す。
千切れずにピークまで。
ここでだいぶ絞られた。
ハイスピードの下りへ。集団で快調に下る。
下りきると高江の上り。ここの斜度がきつかった。
気を緩めると少しずつ離れそうになるので集中して。
ここを越えると、平良までアップダウンをしながらの下り。
最高に気持ち良い。先頭交代をしながらいいペースを刻む。
53km付近で脚に異変。
小さな上りを越える際、ダンシングで立ち上がろうとすると両太股に筋収縮。
初めての感覚にすぐ腰を下ろす。攣るかも…。踏みすぎたのか?
ここで初めて水分補給が足りなかったことに気付いた。
息は全く上がっていないのにしっかり踏めない。すぐに後ろに下がり水分・塩分の補給。
まだ攣るまではいかない。攣るわけにはいかない。
攣らないように、離れないように、ごまかしながら走る。
平良を越え、慶佐次で補給。迷わずスポーツドリンク。
攣らないように坂を越え、天仁屋の上り。
急にスローダウン。
息は上がってないのに。
まだ苦しくないのに。
脚が攣りそうで回らない。
ハムストリングまで攣りそうなる。
ずるずると落ちていき、無情にも集団が先に行ってしまう。
ここでレースが終わった。
同じタイミングで落ちた人が他に4人。
5人でトレインを組む。一人はハピータウンカップで同じ集団にいたサニーサイドの方。
少し走るとチームウェーブの赤マドンさん。
6人になり羽地ダムへ。
ここからもう落ちることはできない。
攣りそうな足を回してギリギリのクライム。
上り始めに上を見ると先頭集団がまだいた様に見えた。しかし、とても追いつける距離ではない。
坂の途中で立ち止まっている人が一人。攣ってしまったのか。
自分の脚は少し回復したようで不思議と攣ることなくピークまでクリア。
ここで4人に。
あとはゴールを目指して走るのみ。
ローテーションして前へ、前へ。
ジャスコ坂を越え、下りきった辺りで前に2人。キッズ、MK?の方。
集団から落ちたのだろう。
ペースを上げ吸収してメインストリートへ。
みんな考えることは一緒。
1つでも上の順位へいきたいと言う思いからか微妙に牽制が入りながら進む。
自分はもう、いつ脚が攣ってもおかしくない状況。
後ろに下がってスプリントより、少しでも前に出た方が良い気がして前に出る。
少しづつペースを上げる。
ラスト300mで後ろから順に3人が飛び出る。羽地ダムから一緒だった3人。
もう立ち上がれないので座ったままスプリント。
右からキッズの方が追い上げてきたが振り切ってゴール。
脚を止めたその瞬間、両脚攣る。
嗚咽を上げながら、何とかクリートを外し脚を伸ばして難を逃れた。
一緒に走った方達と話をしながら漁港まで帰る。
ちょっとしたら福田さんが帰ってきた。
スタート前に挨拶した方に羽地ダム前で抜かれたと。
ちょうど、その方が片づけしているところを見つけてお話した。(さっきリザルト見たら60才だと!!すごい!!)
会場でリザルト確認していたら岡山の方発見。
210km完走だそうで、みなさんスゴイですね。
いつもレースでお世話になってます。
写真を撮ってもらった。
ゼッケン一桁の人は昨年の上位だけあって強かった。
特に1番と2番の方。僕がまだ集団にいた時、常に先頭で展開していた印象。
密かに目標にしていた、最後まで先頭集団に残り展開に絡むこと・20位以内に入ること。
結果、両方達成できなかった。
けど
楽しかったなぁ。
自転車いいよなぁ。
来年も出ます。きっと。
練習しよう。